「iPhone」の多くでアプリのクラッシュやWi-Fi接続障害などの問題が発生し、Appleはスマートフォンパフォーマンスの首位の座を「Android」端末に明け渡した。モバイル端末の診断を専門とするBlancco Technology Groupがこのようなレポートを発表した。
Blanccoの最新レポート「The State of Mobile Device Performance and Health」によると、2016年第1四半期には25%だった「iOS」端末の故障率が、第2四半期はその倍を上回る58%に達したという。
その統計で故障率が最も高かったのは「iPhone 6」の29%。次に「iPhone 6s」の23%、「iPhone 6s Plus」の14%と続く。
Kantar Worldpanel Comtechの調べでは、第2四半期のスマートフォン世界市場の約15%をiPhoneが占めている。この市場シェアの成長率が高故障率の要因になっているとBlanccoは指摘する。決してソフトウェアのバグやハードウェアの不具合だけが要因ではないという。
Blancco戦略部門の主任チャード・スティーノン氏は次のように述べている。
続きを読むには、[続きを読む]ボタンを押して
会員登録あるいはログインしてください。
2020年度のオンライン商談システム市場はコロナ禍による需要の急増で前年度比176.9%増――ITR調査
営業デジタル化はますます加速しています。
Tableau調査と三井住友海上の事例に学ぶ コロナ禍でも強いデータドリブン組織をどう作るか
データを大切にし、従業員がデータにアクセスしてデータに基づいた経営判断ができる組織...
営業デジタル化の始め方(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...