2019年08月13日 08時00分 公開
特集/連載

モバイルアプリの大半は脆弱性まみれ、それでもデータを守る方法は?iOSおよびAndroidアプリを調査

iOSおよびAndroidアプリを調査した結果、いまだに「驚くほど多くのアプリケーションの安全性が非常に低い」ことが分かった。安全なアプリがないに等しい状況でデータを守るにはどうすればいいのか。

[Warwick Ashford,Computer Weekly]

 Positive Technologiesがモバイルアプリケーションのセキュリティについて最新の年次報告書を公開した。それによると、データを盗み出すために攻撃者が被害者のスマートフォンに物理的にアクセスする必要はほとんどなくなっているという。

 同社が公開した報告書「Vulnerabilities and threats in mobile applications, 2019」(2019年版モバイルアプリケーションの脆弱[ぜいじゃく]性と脅威)は、「iOS」および「Android」向けのモバイルアプリケーションが専門家によってテストされ、ほとんどの場合、モバイルアプリケーションの最も一般的なセキュリティ欠陥はセキュリティが確保されていないデータストレージにあることを明らかにした。

 セキュリティが確保されていないデータストレージが脆弱性として特定されたモバイルアプリケーションは76%に上る。中には、ハッカーがパスワード、財務情報、個人データ、通信内容を盗み出せるケースもあった。

 この調査では、iOSアプリケーションよりもAndroidアプリケーションの方が重大な脆弱性が若干多く存在することが明らかになっている。ただし、この報告書を執筆した専門家は両OSに大差はなく、モバイルアプリケーションのセキュリティレベルはほぼ同じだとしている。

 見つかった脆弱性の89%には、次のようなリスクがある。




続きを読むには、[続きを読む]ボタンを押して
会員登録あるいはログインしてください。






ITmedia マーケティング新着記事

Yahoo!広告がLINE広告と連携 「LINE NEWS」面への配信を開始
ヤフーとLINENが広告事業で初めての連携。

news019.jpg

人はなぜFacebookを離脱したくなるのか? プライバシー懸念を上回る理由
さまざまな懸念もよそに拡大する巨大SNS。一方でそこからログアウトする人々は何を思うの...

news117.jpg

化粧品の二次流通市場規模は推計1555億円――メルカリとアイスタイル調査
二次流通市場購入者の40.1%が、使ったことがない化粧品を試すための“トライアル消費”...