2019年08月14日 08時00分 公開
特集/連載

書き換えないデータを高密度に格納非構造化データ向け大容量ストレージを実現する「ZonedStorage.io」

読み込み/書き込みを伴うランダムアクセスのさらなる高速化が求められる一方、読み込みしか発生せず、低コストでの大容量化が必要な用途もある。後者の実現を目指すZonedStorage.ioのアーキテクチャとは?

[Antony Adshead,Computer Weekly]

 HDD業界大手のWestern Digital(WD)が、ソフトウェア定義ストレージの開発を可能にするオープンソースイニシアチブを立ち上げた。その狙いは、動画のように変更が比較的少ない大容量の非構造化データを、現在よりも大幅にコストを抑えて格納できるようにすることにある。

Computer Weekly日本語版 8月7日号無料ダウンロード

本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 8月7日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。

ボタンボタン

 この「ゼタバイト規模」のストレージを支えるアーキテクチャは、大容量だがパフォーマンスの低いメディアが主体になるだろう。例えば、SMR(Shingled Magnetic Recording) HDDやZNS(Zoned Namespace) NVMeフラッシュなど、シーケンシャル書き込みを利用するメディアだ。

 Western Digitalがこのイニシアチブを立ち上げた主なきっかけは、大量の非構造化データを利用するワークロードの増大だ。こうした非構造データは、書き込まれるのは一度だけだが、その後は何度もアクセスされる。同社が主として想定するのは動画コンテンツだが、ビッグデータ、モノのインターネット(IoT)コンテンツも同じカテゴリーに入ると考えている。

 今回のソフトウェア定義ストレージイニシアチブは「ZonedStorage.io」と称されている。その鍵となるプロセスは、スタックの上位でI/Oのシリアル化を可能にし、SMR HDDやZNS NVMeフラッシュの容量を活用できるようにすることだ。

 SMR HDDは、記録トラックが重なり合う。

続きはComputer Weekly日本語版 8月7日号にて

本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。


Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー

Computer Weekly日本語版 7月17日号 ツールを使え!

Computer Weekly日本語版 7月3日号 本当に役に立つ人材の見つけ方

Computer Weekly日本語版 6月19日号 5Gと健康リスク


ITmedia マーケティング新着記事

news046.jpg

F1層(20〜34歳女性)に聞く「タピオカドリンクを飲む理由」――ミュゼマーケティング調べ
タピオカドリンクを購入する理由などを、20〜34歳女性1764人にリサーチしています。

news043.jpg

「GAFA」を脅威と言う前に正しく理解する――オプトホールディング鉢嶺 登氏インタビュー
『GAFAに克つデジタルシフト』(日本経済新聞出版社)を上梓したオプトホールディング代...

news015.jpg

ラグビーに関心を持つ人が急増――マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが調査
「2019年スポーツマーケティング基礎調査」の結果から速報値を紹介します。