「テープストレージ」が見直される理由は“新しい役割”にある注目技術の将来を予測(2/2 ページ)

2018年08月02日 05時00分 公開
[Paul CrocettiTechTarget]
前のページへ 1|2       

テープのニーズ拡大の手応え

 コンサルティング企業Toigo Partners Internationalのアナリストであるジョン・トイゴ氏(マネージング・パートナー兼Data Management Instituteの会長)は「テープのニーズは、フラッシュストレージやディスクストレージよりも多い」と語る。

 「Microsoft Azure」のようなパブリッククラウドベンダーも、テープの大量消費者だと同氏は語る。このようなクラウドベンダーが、大容量のテープをデータバックアップ用に利用する可能性がある。

 しかし、IDCの予測によると、2025年までに数十ゼタバイト(1ゼタバイトは約10億テラバイト)のストレージが必要になるという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ 1|2       

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...