テレワークの入門企業もベテラン企業も納得のセキュリティ対策とは?テレワークと長く付き合うためのセキュリティ対策【中編】

テレワークの急拡大で生じたセキュリティ対策の“穴”は、攻撃者にとって格好の狙い目になり得る。実害を招かないために、企業が取るべきセキュリティ対策とは。

2021年02月18日 05時00分 公開
[Michael CobbTechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で企業間にテレワークが広まったと同時に、サイバー攻撃者はテレワークに関するセキュリティ問題を積極的に狙うようになった。

 テレワークが広がると、従業員が業務に使用するデバイスやネットワークが多様化する傾向がある。特に従業員が個人で導入・管理するデバイスやネットワークには、セキュリティ対策が不十分なものも少なくない。こうした状況で攻撃者に、従業員の自宅にある業務データを狙われると危険だ。従業員がテレワークで使う可能性があるデバイスとしては私物のPCやタブレット、スマートフォンがあり、ネットワークとしては一般消費者向けインターネット回線がある。

テレワークのセキュリティ問題にどう対処するか

 こうしたセキュリティ問題に対処するために、企業は何をすればよいのか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news179.jpg

生成AIの活用、意外と進んだマーケティング部門と進まない営業部門 どうして差が生じた?
HubSpot Japanが実施した「日本の営業に関する意識・実態調査2025」のポイントを、記者説...

news013.jpg

Webサイト改善のゴール(KGI)と戦略(KPI)の決め方
連載第2回目となる今回は、Webサイト改善のためのゴール(KGI)と戦略(KPI)の設定方法...

news163.jpg

メルマガをきっかけにした商品購入、B2B商材ではどれくらいの人が経験?
ラクスが「メルマガに関する調査レポート」を公表した。メルマガ経由のサービス購入や資...