テレワークの入門企業もベテラン企業も納得のセキュリティ対策とは?テレワークと長く付き合うためのセキュリティ対策【中編】

テレワークの急拡大で生じたセキュリティ対策の“穴”は、攻撃者にとって格好の狙い目になり得る。実害を招かないために、企業が取るべきセキュリティ対策とは。

2021年02月18日 05時00分 公開
[Michael CobbTechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で企業間にテレワークが広まったと同時に、サイバー攻撃者はテレワークに関するセキュリティ問題を積極的に狙うようになった。

 テレワークが広がると、従業員が業務に使用するデバイスやネットワークが多様化する傾向がある。特に従業員が個人で導入・管理するデバイスやネットワークには、セキュリティ対策が不十分なものも少なくない。こうした状況で攻撃者に、従業員の自宅にある業務データを狙われると危険だ。従業員がテレワークで使う可能性があるデバイスとしては私物のPCやタブレット、スマートフォンがあり、ネットワークとしては一般消費者向けインターネット回線がある。

テレワークのセキュリティ問題にどう対処するか

 こうしたセキュリティ問題に対処するために、企業は何をすればよいのか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...