「Java」は昔、「Oak」だった――改名の理由と“幻の改名候補”「Pepper」だった可能性も

「Java」は登場当初から「Java」だったわけではない。元の名前は別であり、ある理由で改名を余儀なくされた。なぜ改名が必要だったのか。Java以外にはどのような候補があったのか。

2021年05月30日 10時30分 公開
[Cameron McKenzieTechTarget]

 プログラミング言語および開発・実行環境「Java」は、もともと「Oak」という名前だった。開発を担当していたSun Microsystemsのプログラミングチームに所属するソフトウェアエンジニアが名前を付けることになったものの、うまい案が出ず、チームのオフィスの窓から見える高い木にちなんで、Oak(オーク、オーク材などの意)という名前になったと言われている。

 Sunはなぜ、Oakの名前をJavaに変更しなければならなかったのか。他にはどのような候補があったのか。

「Java」ではなく「Pepper」だった可能性も?

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...