「Java」は昔、「Oak」だった――改名の理由と“幻の改名候補”「Pepper」だった可能性も

「Java」は登場当初から「Java」だったわけではない。元の名前は別であり、ある理由で改名を余儀なくされた。なぜ改名が必要だったのか。Java以外にはどのような候補があったのか。

2021年05月30日 10時30分 公開
[Cameron McKenzieTechTarget]

 プログラミング言語および開発・実行環境「Java」は、もともと「Oak」という名前だった。開発を担当していたSun Microsystemsのプログラミングチームに所属するソフトウェアエンジニアが名前を付けることになったものの、うまい案が出ず、チームのオフィスの窓から見える高い木にちなんで、Oak(オーク、オーク材などの意)という名前になったと言われている。

 Sunはなぜ、Oakの名前をJavaに変更しなければならなかったのか。他にはどのような候補があったのか。

「Java」ではなく「Pepper」だった可能性も?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news190.jpg

YouTube広告の実店舗売り上げへの貢献を計測 インテージが「Sales Impact Scope」を提供開始
インテージがYouTube出稿による小売店販売への広告効果を計測するサービスを提供開始した...

news160.jpg

2025年のデジタル広告業界の展望 日本のマーケターの優先メディアと課題は?
IASは、2025年におけるデジタル広告業界の主要なトレンドについて掘り下げたレポート「Th...

news026.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年1月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。