2021年03月07日 10時30分 公開
特集/連載

「Java」はなぜ人気言語になったのか? 成功の歴史を振り返るプログラミングを変えた「Java」の歴史【前編】

新しいプログラミング言語が生まれ続ける中、いまだに広く使われているのが「Java」だ。Javaはどのようにして人気を集めるようになったのか。登場から現在までの変化を整理する。

[Mark Little,TechTarget]

 プログラミング言語および開発・実行環境「Java」は、アプリケーション開発手段の中で重要な位置を占めている。Javaがその地位を獲得するまでには幾つもの変遷の歴史があった。

 Javaの正式版が誕生したのは1996年だ。当時はデータと処理内容をまとめた「オブジェクト」を中核要素とする「オブジェクト指向」のプログラミング手段といえば「Smalltalk」や「C++」が主流であり、それ以外は不要だと言ってもおかしくない時代だった。

 現在、Javaは業務アプリケーション開発の中核的な手段としてゆるぎない地位を獲得し、世界中の開発者が使うようになっている。これまでのJavaの歴史を振り返ってみよう。

「Netscape Navigator」がもたらした幸運

 業務アプリケーション開発を目的としたJavaの仕様群「Java Platform, Enterprise Edition」(Java EE)は、企業情報システムの歴史の重要な転機に登場した。Sun MicrosystemsがJava EEの前身である「Java 2 Platform, Enterprise Edition」(J2EE)のバージョン1.2(J2EE 1.2)正式版を提供したのは1999年のことだ。J2EEの登場は、Webアプリケーションに対する企業の考え方や姿勢を変える契機になった。

ITmedia マーケティング新着記事

news212.jpg

面白い広告は記憶に残るが、ユーモアを活用できている企業は少ない――Oracle調査
ユーモアを取り入れたブランドは支持され、ロイヤルティーが高まり、顧客は再び購入した...

news054.jpg

マクドナルドvsバーガーキング ネット戦略がウマいのはどっち?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news118.jpg

マーケターなら知っておきたい「Googleが次に可能にすること」 Google I/O 2022で発表の新機能まとめ
「検索」「地図」「ショッピング」他、Googleが年次開発者会議「Google I/O 2022」で紹介...