Oracleの手元にあった「Java EE」は、Eclipse Foundationの下で「Jakarta EE」に名前を変えた。さらに「Jakarta EE 9」の登場でパッケージ名が変わった。単に名前が変わっただけだが、その影響は以外と大きい。
プログラミング言語および開発・実行環境「Java」の企業向け仕様群として、Oracleが管理していたのが「Java Enterprise Edition」(Java EE)だ。同社が非営利団体Eclipse FoundationにJava EEを移管した後、Java EEの名称は「Jakarta EE」に変わった。2020年12月、Eclipse Foundationは移管後初のフルバージョン「Jakarta EE 9」を公開した。
Java EEの元来の開発元はSun Microsystemsであり、開発を引き継いだのがOracleだ。Oracleは2017年、さまざまなオープンソースプロジェクトを管理するEclipse FoundationにJava EEのソースコードを寄贈した。Java EEからJakarta EEへの名称変更では、仕様の内容や定義する機能自体は変わっていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...