AI活用が広がる中、文書作成や要約をAIに任せる場面は増えがちだ。一方、「自分の言葉で考え、伝える力」も重要だ。本稿では、情報システム部担当者に向けて、対人スキルや思考力に関する3つの記事を紹介する。
業務でのAI(人工知能)活用が広がっている。問い合わせ対応や会議、ベンダー調整に追われる情報システム部門(情シス)の担当者の中には、メール文や企画書のたたき台を「まずはAIに作らせる」ことが当たり前になっている人もいるだろう。その一方で、「自分の言葉で考え、伝える」機会が減っていると感じたことはないだろうか。
本連載は、「AI時代に情シスとしての魅力をアップする」をテーマに、お薦めの記事を紹介する。本稿では、「自分の考えを伝える」「相手を動かす」「AI時代に必要な対人スキル」に関わる3つの記事を取り上げる。
情シスとして働いていると、「正しいことを言っているのに相手に伝わらない」場面に遭遇する場合がある。
この記事では、「何をやっている人か」ではなく、「相手にどんな価値を返せる人か」を「20語で要点を伝える」技術を、人材コンサルタントのレベッカ・オカモト氏が紹介する。
例えば、「システムを運用しています」ではなく、「業務停止リスクを減らし、事業継続を支えています」――このような言い換えだけで、経営層の見え方は変わる可能性がある。
AI(人工知能)の活用が進む中で、企業の現場では「生成AIツールを使ってはいるが、成果につながらない」という声がある。一方、ユーザーの中には、AIで仕事の進め方そのものを変え始めている場合がある。その違いはどこにあるのか。AI Mindset創業者であり、ニューヨーク大学(New York University)経営大学院でChief AI Architect(最高AIアーキテクト)を務めたコナー・グレナン氏の考え方を紹介するのがこの記事だ。
特に印象的なのは、「評価されるのは作業量ではなく、業務を再設計した人」という話だ。自分だけ楽になるのではなく、チーム全体の仕事の進め方を変えられるかどうか。これは、今の情シスに求められている視点ともいえる。
AIにメールを書かせ、要約を作らせ、提案資料を作らせる。業務遂行上は好ましく思えるこの行為だが、その結果、「なぜその結論になったのか」を説明できなくなる危険がある。
そこで、Microsoftの研究部門Microsoft Research Cambridgeのアドバイト・サルカル氏は、AIを“答えを出す機械”ではなく、“考えさせる相手”として使うべきだと語る。
この視点は情シスにも有用だ。障害対応でも、AI導入でも、最後に責任を持つのは人間だからだ。だからこそ、「考える力」を外注しすぎないことが重要になる。そのための対策を紹介するのがこの記事だ。
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