HDE、100社限定で無償メールセキュリティASPサービスのβ版を提供NEWS

HDEが、法人向けのメールセキュリティASPサービス「HDEメールセキュリティASPサービス」β版の提供を開始する。プログラムの不具合や操作性をチェックしサービスレベルの向上を図るため、100社に無償で提供する。

2007年05月29日 17時10分 公開
[TechTarget]

 HDEは5月29日、法人向けのメールセキュリティASPサービス「HDEメールセキュリティASPサービス」β版の提供を5月31日より開始すると発表した。本サービスは、企業に求められる「迷惑メール対策」や「ウイルスチェック」などのメールセキュリティ対策を、牢固なデータセンターのインフラを利用して同社が一括で提供する。メールごとにRBL、SURBLによるスパム検査を行う「迷惑メールブロック」、送受信メールに対してゲートウェイ型のウイルスチェックを行う「ウイルスチェックサービス」の機能が提供される。

 ASP形式で提供されるため、ユーザー側でサーバやOSなどを準備する必要がなく、自社にセキュリティソリューションを構築する場合に比べ導入費用や期間、運用コスト、維持管理コストを削減することが可能となる。また、本ベータサービスは100社に無償で提供され、これによりプログラムの不具合や操作性をチェックすることでサービスレベルの向上を図り、2007年10月をめどに有償化サービスとしてリリースする予定としている。

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