認証基盤ソフト「NC7000-NA」、個人認証基盤ソフト「NC7000-3A-CO」「同-3A-ID」「同-3A-PM」、決済基盤ソフト「NC7000-PS」を製品化し、発売
NECは12月4日、NGN(次世代ネットワーク)対応基盤ソフト「NC7000シリーズ」新製品の販売を開始した。今回販売開始したのは、NGNが備えている回線認証と個人認証の連携機能を提供する認証基盤ソフト「NC7000-NA」、個人認証におけるID管理や顧客情報との連携/フィルタリングサービスを提供する個人認証基盤ソフト「NC7000-3A-CO」「同-3A-ID」「同-3A-PM」、認証を利用して決済サービスを提供する決済基盤ソフト「NC7000-PS」の5製品。新製品の機能と特徴は以下の通り。
製品名 | 機能と特徴 |
---|---|
NC7000-NA | NGNの回線認証情報にIDなどの個人認証情報を結び付ける認証基盤ソフト。回線の利用者を特定し、成り済ましや不正アクセスを防止する |
NC7000-3A-CO | 個人認証における中核の機能を担い、複数のID管理やID/パスワードの払い出し、変更、リセット、失効などのライフサイクルを管理。また、パスワード認証、NGN認証などを組み合わせた複合認証が可能 |
NC7000-3A-PM | ID連携を実現するために連携対象のサービス事業者情報の管理機能とSLA管理機能を提供 |
NC7000-3A-ID | ドメインの異なるサイト間のID連携を提供し、属性交換を実現。NC7000-3A-PMから取得できる提供情報とユーザー指定内容に沿ってフィルタリングしたユーザーの属性情報を提供先へ公開する機能を提供 |
NC7000-PS | NECとValista Internationalの提携に基づいた決済ソリューション基盤。支払い、返金、入金、ポイントなどを電子財布により管理し、ユーザーは決算方法を複数から選択できる。また、決済における関連事業者へ収益分配機能を提供 |
NC7000-NAおよびNC7000-PSはシステム販売、NC7000-3Aはライセンス販売を予定しており、価格は機能のカスタマイズを含めて個別見積となる。
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