2008年03月27日 18時49分 UPDATE
ニュース

NEWS明治乳業新工場が無線LAN中心のVoIPシステムを構築 約15%の構築コスト削減

3月から操業を開始した十勝工場への無線LANを中核とするフルIPの新ネットワークシステムを構築。併せて社内では内線電話、社外では外線電話として利用できるFOMA/無線LANデュアル端末「N902iL」を導入した。

[TechTargetジャパン]

 NECと三信電気は3月27日、明治乳業が2008年3月から操業を開始した十勝工場に無線LANを中核とするフルIPの新ネットワークシステムを納入したと発表した。併せて、工場および社内では内線電話、社外では外線電話として利用可能なFOMA/無線LANデュアル端末「N902iL」を納入している。新システムは十勝工場の操業と同時に稼働を開始した。

 新システムは、NECのSIP(Session Initiation Protocol)対応IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と無線LANシステムを中核としており、NECと同社のUNIVERGEセールスパートナーである三信電気、同アプリケーションパートナーの三菱電機の3社が共同でシステムを構築。無線LANシステムの構成には、持ち込みPCによる不正アクセスを防止するIEEE 802.1X認証や音声盗聴を防止するAES暗号化など最新のセキュリティ方式に準拠したRADIUSサーバ「UNIVERGE RD1000」や無線LANアクセスポイントを採用している。

画像 大規模無線LANネットワークのシステム概要図《クリックで拡大》

 NECは新工場の設計段階から参画し、無線LANの電波状況やIP電話のスループット、音質をシミュレートする置局設計ツールを用いることで、遮へい物の多い工場内でも活用できる無線LANネットワークシステムの構築を実現した。IPセントレックス化およびフルIPでの無線LAN化により、明治乳業の同規模工場と比較して約15%の構築コスト削減を実現したという。また、FOMA/無線LANデュアル端末の導入により工場関係者の利便性を向上し、社内外コミュニケーションを活性化したとしている。

関連ホワイトペーパー

無線LAN | VoIP | IEEE | 不正アクセス | IP電話 | 認証


この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news057.jpg

DACと博報堂アイ・スタジオがコンテンツマーケティング支援チームを組成
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと博報堂アイ・スタジオは、コンテンツマー...

news126.jpg

「楽天市場」に企業のブランドサイトを設置、楽天データマーケティングが「RMP-Brand Gateway」を提供開始
楽天データマーケティングは「楽天市場」において、企業がブランドサイトを設置できる広...

news131.jpg

広告配信のパフォーマンスを最大化する予算配分をAIで自動算出、サイバーエージェントがシステム提供
サイバーエージェントは、広告コンバージョン最大化を実現するAIシミュレーションシステ...