【製品紹介】ここまで変わった! Windows Server 2012のHyper-V 3.0の新機能ハイパーバイザー製品紹介:Hyper-V 3.0

エバンジェリストが「スペック比較表ではVMwareに劣らない」と豪語するほど進化したWindows Server 2012のHyper-V。大小さまざまな新機能を一挙紹介する。

2012年06月14日 09時00分 公開
[荒井亜子,TechTargetジャパン]

 Microsoftは、Windows Server 2008 R2に次ぐ新しいサーバOS「Windows Server 8」(開発コードネーム)の正式名称を「Windows Server 2012」と発表、2012年内のリリースも公表している。サーバOSのバージョンアップに伴い、Windows Serverの一機能であるHyper-Vの機能にも変化があった。本稿では、2012年5月31日に開催された「Windows Server Cloud Day 2012」の中から、マイクロソフト エバンジェリスト 高添 修氏による講演を基に、Hyper-V 3.0(※)の新機能を紹介する。

※ 原稿執筆時点では、MicrosoftはWindows Server 2012に搭載するHyper-Vを「Windows Server 2012 Hyper-V」あるいは「Windows Server 2012 のHyper-V」と表記しています。本稿ではWindows Server 2012に搭載されるHyper-Vを、便宜上「Hyper-V 3.0」と表記します。

Hyper-Vの新機能 〜小さな変化

 大きな機能拡張を紹介する前に、これまでのおさらいも兼ねて小さな変化から紹介していきたい。

ITmedia マーケティング新着記事

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...

news098.jpg

イーロン・マスク氏がユーザーに問いかけた「Vine復活」は良いアイデアか?
イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで、ショート動画サービス「Vine」を復活させるべ...

news048.jpg

ドコモとサイバーエージェントの共同出資会社がCookie非依存のターゲティング広告配信手法を開発
Prism Partnerは、NTTドコモが提供するファーストパーティデータの活用により、ドコモオ...