自ら考え、行動する企業IT担当者に役立つ情報を提供する。こうしたコンセプトに基づく新しい電子雑誌、『IT INSIDER』が2013年1月に誕生しました。当社エグゼクティブエディターの三木 泉が、全ての記事を責任編集。TechTargetジャパン会員であれば誰でも無料で購読できます。
No.049
「Software Defined Storage(SDS)」という言葉への関心が高まってきた。しかし、現在のITの世界で、この言葉ほど乱用、誤解されているものはなく、ユーザーにも混乱を与えやすい状況になっている。今回は、SDSに関する10の誤解を取り上げる。
No.048
サッカーはデータをどう生かせるのか。データ分析の力は、サッカーをどう変える可能性を秘めているのか。これを探る2回シリーズの前編として、専門家に、サッカーとデータ分析の相性について聞いた。
No.047
BIの世界に「ビッグデータディスカバリ」という新たな波が押し寄せようとしていると、IT調査会社のガートナーは指摘する。IT INSIDERの前回は、同社の予測の概要を紹介した。では、BIプラットフォームベンダーは、どのような動きを見せつつあるのか。今回はこれを紹介する。
No.046
TableauなどのセルフサービスBIツールが、BI市場を席巻しているように見える。だが、IT調査会社のガートナーは、BIの世界が次の段階に進みつつあると指摘する。では、どのような方向に進もうとしているのか。これを探る2回シリーズの第1回目として、ガートナーの説明をお届けする。
No.045
2015年6月に開催されたINTEROP TOKYO 2015で見られた一般企業の社内LANに関するトレンドの1つは、多くの企業にとって、無線LANが社内ネットワーク変革のきっかけになり得るという点だ。SDN(Software Defined Networking)的な動きを加速できる可能性がある。
No.044
コンバージドインフラ対ハイパーコンバージドインフラ、データレイク、パブリッククラウド対プライベートクラウド、コンテナ対仮想マシン、フラッシュ、Software Defined Storage。ITインフラにおけるこの6つの流行語あるいは宗教論争について、真実を探る。
No.043
2015年6月第2週に開催されたINTEROP TOKYO 2015における展示を通して、一般企業が活用できる、ネットワークの最新トレンドを紹介するシリーズの第1回として、SDN的な考え方を企業WANに適用した「SD-WAN」に関する動きを紹介する。
No.042
Amazon Web Servicesは結局、他のクラウドサービスと、どこがどう違うのか。「競合のことは考えず、顧客に注力している」というが、本当は何を考えているのか。率直な答えを引き出すべく、AWS日本法人の長崎忠雄氏を直撃した。
No.041
ヴイエムウェアは、同社のネットワーク仮想化製品「VMware NSX」を、「SDN 製品」とは呼ばなくなっている。マーティン・カサド氏を含む同社のキーマンに、その理由を確認すると、一般的なSDN 製品とは異なる進化を目指していることが明らかになってきた。
No.040
当初のブームは一段落したが、SDN(Software Defined Networking)製品は過去2年あまりにわたる動きを経て、実用期に入ってきた。その過程で見えてきた新たなトレンドの1つは、ベアメタルスイッチをめぐる動きだ。
No.039
AWSの総責任者であるアンディ・ジャシー氏は、「AWSはアマゾンの最大のビジネスになる可能性がある」と話している。AWSの現在の売上は、アマゾンの総売上の10%に満たないが、AWSの戦略を考えると、あながち無謀な発言とは思えなくなってくる。
No.038
儲けを出していないインターネット小売りの巨人、アマゾン。その子会社であるAmazon Web Services は、マイクロソフトやグーグルなどの、財務的に体力のある企業に、クラウドサービスで今後対抗していけるのか。これを探るには、アマゾンがどこまで普通のインターネット小売りでないのかを知る必要がある。
No.037
クラウドサービスを拒否し続けることも、やみくもに推進することも、企業の情報システム部門の行動として適切とはいえない。ガートナーの著名アナリストが、情シスのクラウドに関する活動指針を提示する。
No.036
経営陣や管理職だけでなく、社内の現場の人々までが、データを業務に生かすことを支援する、新世代のBIツールが注目されつつある。こうしたツールをどうビジネスに生かすか、米国のユーザー企業自身が語った9つの実例をお届けする。
No.035
一般企業におけるデジタル戦略をリードするのは誰なのか。ガートナーは、多くの場合CIOが、この仕事を担うだろうとしているが、話はそう単純ではない。マーク・ラスキーノ氏に、デジタルリーダーの役割や備えるべき能力から聞いた。
No.034
ヴイエムウェアは2014年中に、国内でクラウドサービス「vCloud Air」を提供開始する予定だ。このサービスはどのような特徴を持つのか、また現状で企業IT向けにおいてもIaaSのリーダーとされるAmazon Web Servicesに対する勝ち負けを左右する要因について解説する。
No.033
Amazon Web Servicesの利用を検討し、あるいは実際の運用を進める際に、重要なトピックの1 つとなるのはセキュリティだ。机上の議論も可能だが、AWS を実際に利用しているユーザー企業が、どう考えているのかも重要だ。AWSのユーザー企業の考えをまとめた。
No.032
一般企業は、なぜAWSを採用し、どのような用途に使っているのか。AWS Summit Tokyo 2014におけるユーザー企業自身の説明を、前号に続いて紹介する。
No.031
Amazon Web Servicesを利用する一般企業が増えている。これらの企業は、なぜAWSを採用し、どのような用途に使っているのか。AWS Summit Tokyo 2014におけるユーザー企業自身の説明を、今号と次号に分けて紹介する。
No.030
実際のところ、OpenStackはどのような段階にいるプラットフォームなのか、一部の企業のためだけのものなのか、これを使ったクラウドサービスはどう発展していくのか。数々の疑問に、OpenStack Foundationのエグゼクティブ・ディレクターが答える。
No.029
クラウド運用基盤のオープンソースプロジェクト、OpenStackの存在感が大きな高まりを見せている。本記事では、OpenStackがなぜこれほどまでに注目を浴びるようになったのかを技術用語なしで説明する。
No.028
パブリッククラウドサービスを活用する際に、セキュリティ上考えるべきポイントはどこか。米マイクロソフトのマーク・ラシノビッチ氏が、サービス運用側の視点で、これを分かりやすく包括的に解説した、RSA Conference 2014 における講演をお届けする。
No.027
OpenStackとはどのようなものか。VMware vSphereとの比較で考えるのが手っ取り早い。2013年11月のOpenStack Summit Hong Kongで両者の発想の違いを分かりやすく解説したプレゼンテーションの内容をお届けする。
No.026
三井物産 IT推進部 副部長の黒田晴彦氏は、いまの時代に情報システム部で働けるということが幸せだと話す。新たな試みを進める同氏に考えを聞いた。
No.025
半年ごとに、日本の企業ITにおける変化を探る「三木式 企業ITの傾向と対策」。今回は「2014年版 前編」として、ビッグデータなど新しいIT関連の動きの普及について考えていく。
No.024
IaaS上で金融システムやERPなどの重要なアプリケーションを稼働できないというのは誤解だ。だが、重要なシステムを動かせるなら社内ITインフラ全体をまかせられるとも即断はできない。この2つの誤解について、具体的に解説する。
No.023
インターネット上のサービスなどを提供する組織の間では、クラウドサービスが当たり前に使われるようになった。では、企業も社内インフラ全体をクラウドサービスに移行すべきなのか。これをめぐる一般的な議論で抜け落ちているポイントを説明する。
No.022
ガートナーのマーク・ラスキーノ氏は、一般企業は「グーグルだったら、この市場にどのように参入してくるだろうか」と考えるべきだと話す。ラスキーノ氏へのインタビューの後編をお届けする。
No.021
「今後、デジタル化の波があらゆる産業のビジネスに重大な影響を与える」という説はどれくらい説得力があるのか。具体例とともに、そのインパクトを探る。
No.020
結局のところ、企業の情報システム部門が今後担っていくべき役割は何なのか。CIOはいま、何を考え、どう行動すべきなのか。前号に引き続き、CIO経験を持つガートナー ジャパンの長谷島眞時氏に聞く。
No.019
「情報システム部門の危機」はさまざまに語られてきた。だが、現状を踏まえない議論には意味がない。ソニーグループのCIOを長期にわたって務めた経験を持つ、ガートナージャパンの長谷島眞時氏に、日本の情報システム部門の危機の文脈を聞いた。
No.018
エンタープライズITの今後を占う意味で、2013年4月に誕生した新企業Pivotalには注目せざるを得ない。その理由を説明するとともに、同社が何をやろうとしているかを、6つの質問に対する回答の形式で探る。
No.017
2013年1月のIT INSIDER No.1、「三木式 企業ITの傾向と対策 2013年版 前編」に引き続き、エンタープライズITについて多くの人が見落としがちな最重要トレンドについて解説する。
No.016
「リーン・スタートアップ」の著者、エリック・リース氏による講演ダイジェストの続編として、聴衆からの質問に対する同氏の答えを中心に収録した。
No.015
「リーン・スタートアップ」の著者、エリック・リース氏が米IBMのイベント「Innovate 2013」で講演を行った。リーン・スタートアップはベンチャー企業にも、確立した大企業にも同じように当てはまる考え方だというのが同氏の持論だ。
No.014
ストレージ分野では、オールフラッシュストレージとSoftware Defined Storageが、新たなキーワードとして浮上してきた。この2つの間には何の関係もないように見えるが、実際には密接に連携するようになる可能性がある。一般企業における、この2つのトレンドの意味を考える。
No.013
「SDN(Software Defined Networking)」という言葉の意味が分かりにくいのは当然だ。方向性を表した言葉だからだ。ネットワーク技術を詳しく分かりたくはないが、SDNがなぜ話題になっているのかを知りたい読者のために、最小限理解すべきことをお伝えする。
No.012
国内において、「クラウドファースト」という言葉を聞くことが今後増えてきそうだ。恐らく近い将来、この言葉の定義を巡る論争が起こるだろう。今回は「クラウドファースト」の本来の意味と、この言葉で目指すべき世界についてお伝えしたい。
No.011
ガートナーのアナリスト、スティーブ・プレンティス氏は、人々の生活のデジタル化が、ますます深く進行すると語る。インターネットやコンピュータは見えない存在になり、マシンやシステムが人々に代わって判断するようになっていくという。
No.010
「IT コンシューマライゼーション」という言葉を生んだガートナーのアナリスト、スティーブ・プレンティス氏は、テクノロジ、ビジネス、社会の進化する関係性について刺激的な発言を続けている。同氏はあらゆる産業が、普遍的なデジタル化の波に飲み込まれようとしていると語る。
No.009
在宅勤務を含むテレワークの活用は、従業員の福利厚生のためでなく、企業の成長のために行うべきだ。では、具体的にはどう進めることができるのか。前号の内容を具体的に説明する。
No.008
ITを活用すれば、容易に時間や場所の壁を超えることができる時代にもかかわらず、企業の従業員は相変わらず社内の机の前に座っていなければならないのはなぜなのか。職場外労働のなかでも難しさを指摘する声の多い在宅勤務について、普及を妨げる壁はどこにあるのかを探る。
No.007
PCIeフラッシュをはじめとするフラッシュストレージは、企業のデータベース高速化でも普及しつつある。今回は、各種のフラッシュストレージが、それぞれデータベースの高速化にどう貢献するか、選択や運用において注意すべき点は何かなどを探る。
No.006
PCIeフラッシュは、今後どのように普及していくのだろうか。IT INSIDERでは2回に分けて、その文脈を探る。今回は前編として、サービスプロバイダーの世界におけるPCIeフラッシュ普及への文脈を、米Fusion-io CEOへのインタビューを軸に探る。
No.005
IBM、HP、VCE、EMC、シスコ/ネットアップなど、「統合システム」あるいは「垂直統合型システム」と呼ばれる製品が増えてきた。こうした製品の、ユーザー組織にとってのメリットは何か。独自の視点であらためて考える。
No.004
定期的に国内のIT 動向をモニターする「IT INSIDER ブリーフィング」。今回は、アイティメディア IT インダストリー事業部 エグゼクティブエディターの三木 泉が、IBMのハイブリッドクラウド対応と、ジュニパーネットワークスのSDN 戦略を分析する。
No.003
サーバ仮想化は国内でもかなり普及したといわれる。しかし、サーバを減らしただけで意味はあるのか。アイティメディア ITインダストリー事業部 エグゼクティブエディターの三木泉が、きれいごとでないサーバ仮想化と企業のIT インフラの関係を解説する。
No.002
企業の業務アプリケーションにおけるクラウドサービス利用が拡大するためには、サービス事業者のセキュリティについて確信が持てなければならない。だが、Amazon Web Services(AWS)が提供しているセキュリティ機能を検討すると、これまであまり議論されてこなかった企業ITセキュリティの新たな側面に着目していることに気付く。
No.001
企業ITを取り巻く環境はどう変化してきたか。企業のIT担当者はどう行動すべきなのか。「自ら考え、行動する企業IT担当者のためのアドバイザリ情報」提供を目的にスタートしたIT INSIDERシリーズの第1弾として、独自の視点から2013年の企業ITを展望した記事の前篇をお届けする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.