現在の診療所IT化の代表格といえる「電子カルテ」。導入すると何が変わるのかが明確に理解されているとはいえない。そのメリットを具体的に整理してみよう。
レセプト(診療報酬明細書)を手書きするという事務スタッフの作業負担を大幅に軽減するレセプトコンピュータ(以下、レセコン)は、かつて診療所IT化の代表格でした。手書きよりもはるかに速く正確にレセプトを作成できるため、多くの医療機関でレセコンが導入され、現時点での普及率は9割を超えています。レセコンの効果は「手書きと比べ、はるかに作業が効率化する」と明確です。
一方、現在の診療所IT化の代表格といえる電子カルテはどうでしょうか。電子カルテを導入すると何が変わるのか。そのメリットがいまだ明確に説明できていないのが現状だといえます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...
SEOを強化するサイトの9割超が表示速度を重視 で、対策にいくら投資している?
Reproが「Webサイトの表示速度改善についての実態調査 2024」レポートを公開。表示速度改...