Windowsタブレットユーザーが「Windows 10」を導入すべきは、今すぐ? それとも半年後?「壊れていないものを直すな」は正しいか(1/2 ページ)

米Microsoftを代表する製品であるWindowsの待望の最新版「Windows 10」がリリースされた。これで今すぐにでも、手持ちのWindows 8.1搭載タブレットをWindows 10にアップグレードできる。だがそれは得策なのだろうか。

2015年08月08日 09時00分 公開
[Ed HardyTechTarget]

関連キーワード

Windows 10 | Windows 8/8.1 | Windows 7


photo Windows 10のWebブラウザ「Microsoft Edge」《クリックで拡大》

 米Microsoftは「Windows 8/8.1」または「Windows 7」を搭載するコンピュータには、「Windows 10」のリリース後1年間に限り、アップグレードを無償で提供する方針だ。そこで、Microsoftの他、米Dellや中国Lenovoなどが提供するWindowsタブレットを使用する何百万人ものユーザーは目下、「今すぐアップグレードすべきか」を自問している。

 この問いに対する答えは、タブレットの使用目的によって異なる。つまり、Windowsタブレットを主にインターネットに使用しているカジュアルユーザーか、生産性ツールとして毎日利用しているハードコアユーザーかによってだ。

カジュアルユーザーの場合

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news041.jpg

楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...

news070.jpg

中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...

news042.jpg

顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...