「Windows 10」へのユーザーの“勝手アップグレード”が大問題になる理由VDI活用を検討すべし

多くの企業では、IT部門が移行準備を整える前に、ユーザーによって「Windows 10」移行が実行できてしまうだろう。VDIはその際、アプリケーションの互換性問題をはじめとした移行課題を解決するのに役立つ。

2015年07月29日 08時00分 公開
[Bridget BotelhoTechTarget]
Windows 10のWebブラウザ「Microsoft Edge」《クリックで拡大》

 「Windows 10」が2015年7月29日に利用可能になると、IT部門が新OSをサポートする準備ができているか否かに関係なく、社員は無料アップグレードをできてしまうケースが考えられる。

 Windows 10の無料アップグレードは、IT部門の準備が整う前にユーザーが実行できてしまう。その際に、VDI(仮想デスクトップ基盤)とその他の戦略は、アプリケーションの互換性問題やヘルプデスクへの問い合わせ増を未然に防ぐのに役立つ。企業は既に持っている複数のOSバージョンに加えてWindows 10を管理することなり、管理は複雑になる。

ITmedia マーケティング新着記事

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...

news098.jpg

イーロン・マスク氏がユーザーに問いかけた「Vine復活」は良いアイデアか?
イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで、ショート動画サービス「Vine」を復活させるべ...

news048.jpg

ドコモとサイバーエージェントの共同出資会社がCookie非依存のターゲティング広告配信手法を開発
Prism Partnerは、NTTドコモが提供するファーストパーティデータの活用により、ドコモオ...