「Windows 10」へのユーザーの“勝手アップグレード”が大問題になる理由VDI活用を検討すべし

多くの企業では、IT部門が移行準備を整える前に、ユーザーによって「Windows 10」移行が実行できてしまうだろう。VDIはその際、アプリケーションの互換性問題をはじめとした移行課題を解決するのに役立つ。

2015年07月29日 08時00分 公開
[Bridget BotelhoTechTarget]
Windows 10のWebブラウザ「Microsoft Edge」《クリックで拡大》

 「Windows 10」が2015年7月29日に利用可能になると、IT部門が新OSをサポートする準備ができているか否かに関係なく、社員は無料アップグレードをできてしまうケースが考えられる。

 Windows 10の無料アップグレードは、IT部門の準備が整う前にユーザーが実行できてしまう。その際に、VDI(仮想デスクトップ基盤)とその他の戦略は、アプリケーションの互換性問題やヘルプデスクへの問い合わせ増を未然に防ぐのに役立つ。企業は既に持っている複数のOSバージョンに加えてWindows 10を管理することなり、管理は複雑になる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news025.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。