「Windows 10」へはいつ移行するのが正しいのか今後の更新は「小規模、頻繁に」

企業がWindows 10を採用するパターンはWindows 7のときのようにはならない見通しだ。専門家はこれを歓迎している。

2015年02月27日 12時00分 公開
[Brian Madden,TechTarget]

関連キーワード

Windows 10 | Windows 8 | Windows 7 | Windows XP


 エンドユーザーコンピューティングに関する2014年の最大級の話題は、企業がようやく「Windows XP」から離れたことだった。ただし大多数は米Microsoftの最新OSである「Windows 8.1」に移行するのではなく、登場から既に5年以上たった「Windows 7」へと移行した。

 企業によるWindows 10の採用では、Windows 7を採用したときの状況がそのまま繰り返されることはなさそうだ。それは良い傾向だ。Windows XPとWindows 7の間には大きな溝があった。Windows 7では多くのアプリケーションが使えなくなり、新しいユーザープロファイルモデルが登場し、セキュリティは完全に異なっていて、ほとんどのユーザーは32ビットから64ビットアーキテクチャに移行した。

「iPad mini 3 Wi-Fi 16GB」、読者プレゼント実施中!

iPad Air 2

TechTargetジャパンは、企業のIT担当者なら知っておきたいIT技術の入門記事を集約したテーマサイト「『知ってるつもり』では恥ずかしい 基礎から学ぶ、新入社員に教えたい『IT新常識』」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、米Appleの7.9インチタブレット「iPad mini 3 Wi-Fi 16GB」(色はシルバー)を抽選でプレゼントします。


Windows 10への移行は大変?

ITmedia マーケティング新着記事

news057.jpg

ピザハットが新展開 まさかのTikTok動画活用法とは?
Pizza HutがUAEを中心に「トレンド払い」キャンペーンを展開している。TikTokのトレンド...

news056.jpg

「レシピチェック」「少額決済」はデジタルが多数派に 逆にアナログでないとだめな活動とは?
博報堂生活総合研究所は、直近1年間における暮らし全般のデジタル化の度合いを調べる「生...

news072.jpg

ホワイトペーパー制作が続かない! 苦しまず量産するため、どうすればいい?
前編ではB2B企業にとって本来あるべきホワイトペーパーの役割と成果を出すための3つの使...