付属医療機関30カ所を結ぶ医療機関ネットワークに、32カ所の地域診療所を追加した大規模病院。VDI(仮想デスクトップ環境)導入や膨大なデータ量の適切な管理を可能にしたシステム基盤とは?
米St. Luke's Health System(St. Luke's)は、米Nutanixの「Nutanix Virtual Computing Platform」のストレージノードを実装して、30カ所を超える付属医療機関のストレージを仮想化している。同社の医療機関ネットワークで2.4P(ペタ)バイトの共有ストレージを分散している。
St. Luke'sは米アイダホ州ボイシを拠点とする医療機関ネットワークだ。これまでは米EMCの機器を使用していたが、2013年10月にNutanixのハイパーコンバージドプラットフォームに移行して仮想デスクトップインフラ(VDI)を導入した。Nutanix Virtual Computing Platformは、コンピューティングやネットワーク、ストレージ、仮想化のリソースを1つの筐体に統合している。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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