2015年08月12日 08時00分 UPDATE
特集/連載

準備不足のIoTIoTのインタフェースになるウェアラブルデバイスが脅威を誘発?

調査の結果、企業がウェアラブルデバイスの導入に前向きであることが分かった。ウェアラブルデバイスは産業用IoTのインタフェースになることも期待されているが、それを危惧する声もある。

[Warwick Ashford,Computer Weekly]
Computer Weekly

 調査によると、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスは企業に受け入れられるようだ。ただし、成長を続けるIoTのセキュリティを確保する準備が必要だというビジネスニーズも大きい。

Computer Weekly日本語版 8月5日号無料ダウンロード

17351.gif

本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 8月5日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。

ボタンボタン

 「IoTは誇大広告だといわれているが、最終的なビジネスへの影響を見ればそれが正当な評価であるという考えは変わらない」。米451 Researchのリサーチ部門担当副社長ブライアン・パトリッジ氏は話す。

 「2019年までには、マシンツーマシン(M2M)やIoTのサプライヤーは、小売業や政府機関などの業界に高い収益基盤を見いだすと予想している。こうした業界は、スマートシティなどの戦略的デジタル化戦略の実現やデジタルサイネージ、mPOSシステム(訳注)、接続型キオスクを可能にするために、IoT/M2Mを導入することになるだろう」と同氏は語る。

訳注:タブレットやスマートフォンをPOSとして利用するモバイルPOS。

 2014年のモバイルIoTとM2Mの全世界の接続数は2億5200万だった。それが、2019年には9億800万とほぼ4倍に増えると予測される。

 ハードウェアと帯域幅のコストは、ほぼ全ての企業が物理環境を仮想化するメリットを得られるところまで下落するだろうという。IoTの接続数増加に伴い、クラウドベースのミドルウェアやデータプラットフォームはこれまで以上に大量のデータを収集できるようになるため、こうしたデータから容易かつ安全に洞察が得られるようになる。この問題に関する議論が高まり、全体としてはIoT/M2Mを競争力に変えられるかどうかや、これまでにないビジネスモデルをサポートできるかどうかを考えるようになってきている。

企業はウェアラブルデバイス導入に前向き

 451 Researchの最新リポートによると、IoTやM2Mの可能性についての議論の高まりは、今後10年間にIoTが主導するビジネスの転換に備えて、相当数の合併と買収(M&A)を生み出している。

 リポートによると、接続型の乗用車や接続型のエネルギーによる接続数の増加は緩やかだが、走行距離連動型自動車保険などの新しいシステムは接続数を急激に増やすという。

 451 Enterprise Mobilityのアナリストを務めるライアン・マーティン氏とクリス・ハゼルトン氏による別の調査では、以下のような結果が出たという。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news016.jpg

60歳以上の趣味、最多は「パソコン・インターネット」で6割超
ビジネスパーソンのスマートフォン利用事情から女性のInstagram活用状況、運動会のお弁当...

news107.jpg

コムニコ、SNS投稿とアカウントを分析するクラウドツール「POST365」の提供を開始
コムニコは、国内主要1000ブランドのSNS投稿、アカウントを分析するためのクラウドツール...

news101.jpg

日本の消費者の94%が広告ブロックソフトの利用を検討、動画広告のアンルーリーが調査
動画SSPを提供するアンルーリーは、「動画広告の将来に関する調査」を実施。日本の消費者...