2017年06月02日 08時00分 UPDATE
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セキュリティ上のリスクが増大「Appleのホットパッチング禁止は間違っていない」と擁護できる理由

Appleは、モバイルアプリ開発者によるホットパッチングの利用を禁止した。この技術は、審査済みのアプリの挙動を変更できるからだ。

[Kevin Beaver,TechTarget]

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Apple | iOS | iPhone | 脆弱性


Appleの「方針変更」が開発者やIT管理者、そしてユーザーを振りまわすのも事実だが、それが結果的に全体のメリットとなることもある

 Appleは2017年3月から、「Rollout.io」や「JSPatch」のようなフレームワークを通じてホットパッチングを利用しているモバイルアプリ開発者に対し、Appleの規定に違反していると警告し始めた。

 Appleは開発者に送信した電子メールの中で、次のように述べている。「あなたのアプリケーション、拡張、またはリンクされたフレームワークは、アプリケーション審査の承認後にあなたのアプリケーションの挙動や機能を変更できるように明確に設計されたコードを含んでいるようです。これは、Apple Developer Programライセンス契約の3.3.2と、App Store審査ガイドライン2.5.2に違反しています」

 ガイドライン2.5.2は、次のように定められている。「アプリケーションはバンドル内で自己完結している必要があります。別のiOS、watchOS、macOS、tvOSのアプリケーションを含め、指定されたコンテナエリア外に対するデータの読み書き、またはエリア外からのコードのダウンロード、インストール、実行は許可されません」(訳注:なお、審査ガイドラインの引用部分は、こちらを参照しています)

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