大規模データセンターを運営する事業者は、再生可能エネルギーの活用などグリーン化の取り組みを進めている。こうした動きは今後ますます強まる可能性がある。今後のデータセンターはどう変わるのか。
データセンターにはその大きさによってさまざまなメリットやデメリットがある。「大規模」と「小規模」を比較しながら、どの企業にどちらがよいのかを探る。
データセンターはIT機器の稼働や冷却に大量のエネルギーを消費する。環境に配慮し、電力コストを下げるにはどうすればいいのか。
データセンターのエネルギー効率を測定するPUEの定義や分析・リポート方法、日米欧で統一した測定ガイドラインなどが掲載されている。また、日本国内のデータセンターの改善活動を表彰するアワードを開催する。
IDC Japanが2010年末時点の国内サーバ設置台数を発表。その総数は275万7867台で、その内訳を事業者データセンターが34.0%、企業内データセンターが40.6%と試算している。