導入事例:「リモートアクセス」活用法をユーザーに聞く

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、リモートアクセスに関する事例の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

リモートアクセスとは メリットや用途を解説

 「リモートアクセス」は、アクセス権限を持つエンドユーザーがネットワークを通して、離れた場所から異なるネットワークやその内部のコンピュータにアクセスすることを指す。リモートアクセスでは、物理的に離れていても、エンドユーザーは必要なシステムに接続できる。支店勤務や出張中、在宅勤務中の従業員にとって、リモートアクセスは特に重要な仕組みだ。(続きはページの末尾にあります)

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 場所に関係なく最良の人材を採用したり、従業員がチームやオフィスを横断したコミュニケーションを取ったりすることにも、リモートアクセスは役立つ。IT管理者が離れた場所からエンドユーザーのデスクトップに接続し、システムやソフトウェアの問題解決を支援するといった使い方も可能だ。

リモートアクセスの要素技術

 リモートアクセスを実現するための要素技術として「インターネットVPN」(VPN:仮想プライベートネットワーク)がある。インターネットVPNは、閉域網と比較して安全性の低いインターネットで、暗号化などのセキュリティ対策によるネットワーク保護を実現する。エンドユーザーがインターネットVPNを利用してリモートアクセスを実施するには、一般的にはVPNサーバに接続するためのVPNクライアントを導入する必要がある。

 「リモートデスクトップ」も、リモートアクセスのための要素技術の一つだ。ユーザー企業の従業員はリモートデスクトップツールを利用して、社外から企業のネットワークに接続したり、業務アプリケーションを利用したりできるようになる。エンドユーザーが使うクライアント端末には、社内のシステムとの接続や通信を可能にするためのクライアントソフトウェアをインストールする必要がある。例えばクライアント端末でリモートデスクトップに接続すると、離れた場所にあるデスクトップと同じ画面を表示できる。