2020年06月24日 05時00分 公開
特集/連載

コロナ市やLenovoに聞く 「在宅勤務」を継続するために必要なITとは?「在宅勤務」長期化に備える【前編】

新型コロナウイルス感染症対策のために急いで在宅勤務などのテレワークに移行した企業は、長期化を見据えたIT環境を整える必要がある。具体的に何をすればよいのか。

[Mike Gleason,TechTarget]

 米国では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって停止していた経済活動の再開が部分的に始まっている。しかし企業の従業員が安心してオフィスに出社できるようになるには、まだしばらく時間がかかる可能性がある。IT担当者は、この先も在宅勤務などのテレワークを続けていくための戦略を用意しなければならない。

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、企業は緊急でテレワークの導入を迫られた。従業員が自宅から社内のアプリケーションやデータにアクセスできるようにするために、急場しのぎの手段を提供するしかなかった企業は少なくない。テレワークの導入という最初の壁を乗り越えた後は、この先を見据えてテレワークの要件を再確認し、最適な戦略を立てることが必要となりつつある。

 業務アプリケーションベンダーMotusの市場調査アナリストを務めるケン・ロビンソン氏は、適切なテレワーク戦略が企業に利益をもたらすと語る。全社的にオフィスに出社する体制へ急いで戻そうとすると、従業員の感覚とずれが生じる可能性がある。たくさんの机が並んでいるオフィスもあり「そのような密接空間に戻ることが不安だと感じる人は多いのではないか」とロビンソン氏は指摘。今後を見据えたテレワーク戦略が重要になってくると説明する。

 前中後編にわたる本連載は、テレワーク長期化で企業のIT部門が検討すべきポイントを説明する。

テレワークに必要なITとは

ITmedia マーケティング新着記事

news154.jpg

孫消費急減、女性のLINE利用増――ソニー生命「シニアの生活意識調査2020」
毎年恒例の「シニアの生活意識調査」。2020年のシニアの傾向はどうなっているでしょう。

news137.jpg

米大統領選を巡る「アプリ対決」のゆくえ 「Trump 2020」 vs. 「Vote Joe」と「TikTok」 vs. 「Triller」
米国では2020年月の大統領選挙を前に選挙戦がますます活発化しています。関連するアプリ...

news143.jpg

店舗の滞在時間が減少、「20分未満」が約1.5倍に――凸版印刷とONE COMPATHが5万人買い物調査
電子チラシ「Shufoo!」を利用する全国の男女5万人を対象に実施した買い物に関する意識調...