次世代RPA「IPA」に期待し過ぎてはいけない“納得の理由”「真の自律型企業」の姿とは【後編】

「インテリジェントプロセスオートメーション」(IPA)に期待を寄せ、市場発展の可能性を見出すアナリストは少なくない。ただし「導入直後に成果を発揮する万能薬のようなものではない」との声もある。それはなぜか。

2020年06月25日 05時00分 公開
[Jim O'DonnellTechTarget]

 「コグニティブオートメーション」とも呼ばれる「インテリジェントプロセスオートメーション」(IPA)は、「ロボティックプロセスオートメーション」(RPA)のようにビジネスプロセスを自動化するだけでなく、人工知能(AI)技術を利用して運用の仕組みをシステムに学習させ、判断や指示を導く技術だ。RPAと比べると、より幅広い業務に適用できる可能性がある。

IPAはなぜ「万能薬」ではないのか

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...