次世代RPA「IPA」に期待し過ぎてはいけない“納得の理由”「真の自律型企業」の姿とは【後編】

「インテリジェントプロセスオートメーション」(IPA)に期待を寄せ、市場発展の可能性を見出すアナリストは少なくない。ただし「導入直後に成果を発揮する万能薬のようなものではない」との声もある。それはなぜか。

2020年06月25日 05時00分 公開
[Jim O'DonnellTechTarget]

 「コグニティブオートメーション」とも呼ばれる「インテリジェントプロセスオートメーション」(IPA)は、「ロボティックプロセスオートメーション」(RPA)のようにビジネスプロセスを自動化するだけでなく、人工知能(AI)技術を利用して運用の仕組みをシステムに学習させ、判断や指示を導く技術だ。RPAと比べると、より幅広い業務に適用できる可能性がある。

IPAはなぜ「万能薬」ではないのか

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