ユーザーからの要望が多かったログや承認といった内部統制にも役立つ機能を強化。外部アプリケーションとの連動を拡充することで使い勝手を向上
弥生は10月31日、業務用パッケージの最新版「弥生08」シリーズの全ラインアップ(会計・販売・人事給与/給与・顧客)を、12月7日に一斉発売すると発表した。
新シリーズでは、ユーザーからの要望の多かった内部統制環境の構築にも役立つ承認機能やログ・履歴の確認機能を始めとする新機能や、ほかのアプリケーションとの連動ソリューションの追加により利便性を向上したという。
「弥生会計」では、全ラインアップが銀行口座管理ソフト「MoneyLook for 弥生」と連動。これにより1つのID・パスワードで複数の銀行口座を管理でき、銀行明細を弥生会計の仕訳に容易に取り込めるため、入力作業の負荷を軽減できるという。また、「弥生顧客」はジャストシステムの「ラベルマイティ」と連動し、ボタン1つでポイントカードや予約カードを作成できる。
中規模法人向けの「弥生会計08 ネットワーク」「弥生販売 08 ネットワーク」、会計事務所会員向けの「弥生会計 08 AE」などの複数名・複数拠点で利用される製品は、ユーザー管理、仕訳・伝票承認機能、作業ログ機能、仕訳データ変更履歴、入力期間制限などの各機能を強化。これにより、伝票・仕訳の入力から決算書作成までの一連の業務プロセスにおいて、財務データの信頼性向上を支援するとしている。
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