本業の合間にシステム管理を行う兼任の管理者でも活用できるよう、「かんたん」「安心」をテーマに機能強化
サイボウズは11月28日、「サイボウズOffice」の最新版「サイボウズOffice 7」を同日より販売開始した。サイボウズOfficeは、社員のスケジュール管理や業務連絡などに活用できるWebグループウェア。最新版では専任のシステム管理者がいなくても管理に手間をかけず手軽に社内にグループウェアを普及できるよう、使いやすさに加え「かんたん」「安心」をテーマに機能強化を行ったという。
1つ目のテーマ「かんたん」では、「携帯機能」と「ユーザービリティ」の強化を行っている。携帯機能では、これまで「社内メール」や「ワークフロー」などの機能を携帯電話で使う際は閲覧・確認のみが可能だったが、最新版ではメッセージを作成したり、申請を行うことも可能になった。ユーザービリティに関しては、頻繁にユーザーが利用する「スケジューラー機能」にAjaxの技術を取り入れ、表示の高速化に取り組んだという。また、ユーザーが個人の好みに合わせて画面デザインを変えられるよう、デフォルト以外に「アメコミ」や「ノスタルジー」などをテーマにした7種類のデザインを用意している。
「安心」のテーマでは、指定した時間に自動でデータのバックアップを行う「自動バックアップ」や、自動で指定した時間にデータの最適化を行う「自動最適化」、個人情報を含む機密情報を安全に管理することが可能な「ログ・アクセス権管理」などの機能を搭載。また、ITスキルの高くないユーザーでも安心して利用できるよう、問題が起こってた際に直接電話で問い合わせができる「電話サポートサービス」も開始している。価格は「Office 7 基本セット」の10ユーザー版が7万9800円から。
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