富士通の映像符号化伝送技術およびデータセンターソリューションと、松下の監視映像技術・ソリューションを組み合わせた「監視映像蓄積ソリューション」を4月より提供開始する。
富士通と松下電器産業は2月8日、監視映像を長期保存し、その検索を行う「監視映像蓄積ソリューション」を2008年4月より提供開始する。データセンターに蓄積した監視映像を防犯・内部統制などの証跡として活用する「映像証跡ビジネス」の拡大を見据えたもので、両社はこの分野で協業する。
富士通の映像符号化伝送技術と松下の監視映像技術を組み合わせた監視映像蓄積ソリューションは、自動バックアップで映像データを圧縮保存するほか、検索機能を搭載。複数年にわたる長期の映像蓄積が可能になるとともに、MPEG-2での保存に比べて映像品質を保ちながらデータ容量を50〜90%削減できるという。また、富士通のデータセンターソリューションによる最先端ファシリティの活用や、専門スタッフによる常時運用サービスの提供により、ユーザーの運用負担を軽減するとしている。
価格は1拠点当たり、初期費用が183万円から、月額費用が10万円から。
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