5Gバイトまでの容量を無料で利用できるオンラインストレージサービス「Windows Live SkyDrive」が正式に開始。共有フォルダのアクセス制限も可能だ。
マイクロソフトのオンラインサービス事業部は2月22日、無料オンラインストレージサービス「Windows Live SkyDrive」の正式版を世界38カ国で提供開始した。
Windows Live SkyDriveは、インターネットに接続されたどのPCからでも1ユーザー5Gバイトの保存スペースに画像や動画、Officeドキュメントなどさまざまな形式のファイルを保存することができる。利用にはWindows Live IDの取得が必要。
保存するフォルダは「個人フォルダ」「共有フォルダ」「公開フォルダ」が用意され、共有フォルダに転送したファイルには個別にアクセス制限を設定することも可能だ。1ファイルの最大容量は50Mバイトまで。個人フォルダと共有フォルダへのファイル転送はSSLで暗号化され、データ内容が保護される。
また、共有/公開フォルダの更新情報をWindows Live スペースやWindows Live Messengerへ表示したり、公開フォルダの更新情報をRSSで配信したりなど、ほかのWindows Liveサービスとの連携も可能となっている。
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