「JP1」を活用した運用管理ソリューションとして、JP1のライセンス販売やコンサルティング、設計・構築サービスをサンのプロフェッショナルサービスとして提供する。
サン・マイクロシステムズは2月26日、日立製作所の統合システム運用管理製品「JP1」を活用した運用管理ソリューションを発表した。3月1日より提供を開始する。
今回提供を開始するJP1を活用した運用管理ソリューションの概要は以下のとおり。
他社製品を活用した運用管理ソリューションを提供することに関して同社は、「運用管理サービスソリューションの企画から開発、マーケティングまでを統合/戦略的に行うことで、国内の運用管理市場における事業拡大と競争力強化を図るのが狙い」としている。
JP1を選択した理由としては、国内運用管理市場で高いシェアと信頼性を持つこと、Solarisとの組み合わせを密にすることで拡張性の高い企業情報システムを構築することが可能と判断したことを挙げている。運用管理用サーバなどサンのハードウェア販売に加え、JP1の販売、運用管理に関するコンサルティングから環境構築・設定・運用保守までを含む一貫したサポート体制の下、最適なソリューションを提供していくとしている。
今後は、輸送用コンテナに収められたモジュラー仮想データセンター「Sun Modular Datacenter S20」とJP1を組み合わせたソリューションの提供も企画していく。
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