VMwareによる仮想化に特化したシステム検証施設を国内で初めて開設。ヴイエムウェアの技術支援を得て実環境同等の環境で検証を実施する。
伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は7月24日、仮想化に特化した検証施設「Competency Center for VMware」を同社の総合検証施設「テクニカルソリューションセンター(Technical Solution Center)」内に開設した。VMwareに特化した検証施設としては国内初となる。
Competency Center for VMwareはヴイエムウェア製品に特化した仮想化検証施設。実環境と同等の環境を構築して仮想化技術の検証を行うことができるという。ヴイエムウェアの技術支援の下、さまざまな技術や製品・サービスを組み合わせながらヴイエムウェア製品の性能を最大限に引き出す仮想化ソリューションの拡充を目指す。
CTCは、2007年12月に国内で初めて米VMwareとGlobal System Integrator(GSI)契約を締結。これまでにも「VM Pool」や「NV Pool」などヴイエムウェア製品を中心とした多くの仮想化ソリューションをリリースしている。同社は今後の仮想化ビジネス全般の販売目標として、3年間で150億円を目指す。
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