買収したDemantraの需要予測エンジンを活用した「Oracle Service Parts Planning」を販売。需要予測と補充計画で保守部品の在庫削減を実現し、製造業における保守サービス業務を支援する。
日本オラクルは7月29日、保守部品の計画を支援する新アプリケーション「Oracle Service Parts Planning」の提供を開始した。
Oracle Service Parts Planningは、製品・設備の保守サポートに必要となる部品の需要予測、補充や分配を計画するための製造業向けアプリケーション。米Oracleが2006年に買収したDemantraの需要予測エンジンを活用している。サービス部品の需要予測機能はもちろん、全社レベルでの部品在庫情報を可視化するサービス部品補充計画機能や、サービス計画担当者向けの専用ダッシュボードといったサービスプランナーワークベンチ機能を搭載する。特に製造業の保守サービス業務を支援するツールとして、最適な需要予測に基づく保守部品補充計画を立案することにより、部品の在庫削減を可能にする。
さらに「Oracle E-business Suite」と連携活用することで、サービス部品に関する販売、購買や在庫業務の標準化や迅速化が可能になるとしている。
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