アシスト、IT統制に必須となる申請・承認データの突き合わせ作業を自動化するソリューションNEWS

アシストの「監査れポータル」に日立の「Cosminexus電子フォームワークフロー」を組み合わせた「申請・承認データ突合せソリューション」を販売。内部統制にかかわる申請・承認データを取得し、申請外の行動がないかを自動的にチェックできる。

2008年08月18日 18時10分 公開
[TechTargetジャパン]

 アシストは8月18日、同社の内部統制評価支援ツール「監査れポータル」に日立製作所の「Cosminexus電子フォームワークフロー」を組み合わせた「申請・承認データ突合せソリューション」の販売を開始した。

 監査れポータルは、さまざまなシステムから出力されるログ情報からIT全般統制の順守状況を自動的に評価・報告するツール。IT全般統制の主要な統制項目に対する評価ポリシーをひな型として備えているため、企業の監査ポリシーを容易に設定できる。一方、Cosminexus電子フォームワークフローは、紙帳票イメージで入力できる電子帳票システムと、電子フォームワークフローに必要な基本製品をそろえたセット製品。

画像 申請・承認データ突合せソリューション

 両製品の連携により、監査れポータルが提供する評価カテゴリごとの履歴とCosminexus電子フォームワークフローの申請承認データの突き合わせ作業を自動化できる。内部統制にかかわる申請・承認データを取得し、申請外の行動がないかを自動的にチェックできるため、厳密なチェック体制の確立と作業負荷/コストの削減を同時に実現できるとしている。

 価格は、監査れポータルが480万円(税別、25ユーザーライセンス)から、Cosminexus電子フォームワークフローが90万円(税別)から。申請・承認データ突合せソリューションの導入には別途費用が必要。

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