2008年12月26日 08時00分 公開
特集/連載

ネットワークプロバイダーの賢い利用術技術は激変してもサービスのヒドさは不変

一昔前に比べてネットワーキング技術は激変したが、1つだけ変わらないものがある。ネットワークプロバイダーのサービスの徹底的なひどさだ。

[Niel Nickolaisen,TechTarget]
Niel Nickolaisen氏 Niel Nickolaisen氏

 このコラムの読者から興味深いメールが届いた。わたしの写真を見て「かなり年配の方に見える」というのだ。わたしは最初、少し傷ついた。昔の50歳に相当するのが今の60歳だというのなら、わたしが「年配の方」になるのはまだかなり先だ。しかしあらためて自分の写真を客観的に見てみると、実際の年齢よりも老けて見えることに気付いた。これはわたしが過去15年間を、会社の存亡にかかわる超巨大プロジェクトの管理とITチームおよび部門の運営に費やしてきたためだ。どうやら自分のITキャリアがわたしを実際の年齢よりも老けさせ、白髪を増やし、太らせたようだ。

 その責任の大部分はデータネットワークにある。会社のトランザクション処理専用のネットワークから、電子メールとインターネットのトラフィック処理およびビデオストリーミングを主目的とし、付加的にトランザクションも処理するネットワークへの移り変わりを、わたしは目の当たりにしてきた。この変遷の間にネットワーキング技術は激変し、課題も大きく変わった。

 古き良き時代、ネットワークセキュリティはたいした問題ではなかった。ネットワークは閉ざされていて、アクセスを管理すればセキュリティも管理できた。今ではリスクを発見・回避するためにフル装備のITツールが必要だ。そしてITは極めて手堅い行動でパッチを調査、テスト、適用する必要がある。手堅い、というのは、もしもパッチの適用を怠れば、手痛いことになりかねないからだ。数年前にある友人が行った調査では、全ITダウンタイムの70%近くが、実稼働システムへの変更導入プロセスの不手際が原因で自ら招いたものであることが分かった。

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