2006年05月18日 09時16分 公開
特集/連載

オフショアリングは大企業の専売特許ではないColumn

適切なパートナーと組めば中堅・中小企業もオフショアリングを活用できる。

[TechTarget]

 オフショアリングに関するニュースのほとんどは、大規模なIT業務委託契約に焦点を当てている。例えば、ゼネラルモーターズやグローバル銀行のABNアムロは、いずれもアプリケーション開発業務の一部をインドに移すと発表している。こうしたオフショアリング契約の中には、契約金額が10億ドル近いものもある。

 だが、オフショアリングは大企業の専売特許ではない。中堅・中小企業もオフショアリングを活用することができる。とはいえ、IT業務を遠い国に移すのは、設計仕様を隣の部署に渡すのとはわけが違う。オフショアリングでは周到な管理が必要になる。

 そのため、海外に移したいプロセスや作業の評価を行わなければならない。その作業はどれだけうまく実行されているか。オフショアリングによってどのような改善を目指すのか。こうした点を明確にする必要がある。IT業務に混乱が生じている場合、その解決を期待して海外委託してはならない。それではさらに大きな混乱に見舞われるハメになる。

 オフショアリングを成功させるための第1歩は、単なるコスト削減以上の恩恵をもたらしてくれるサービスプロバイダーを選ぶことにある。だが、適切な委託先を見つけるのは大変なことだ。プロバイダーは、何千キロも離れた場所にいながら、あなたの会社の知的財産を扱うことを許される存在だ。あなたの会社の業務はプロバイダーの業務の質に左右されることになる。以下では、プロバイダーを探すにあたって何を求めるべきかを紹介しよう。

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