HBO(米国のケーブルテレビ放送局)が放送していた非常に評判のいいドラマ「The Wire」(注:“The Wire”は盗聴、盗聴器のこと)で、オマール・リトルという登場人物が自分の犯行を正当化する時に言うせりふがある。「何でもありのゲーム(It's all in the game)」。オマールはボルティモアの麻薬取引のことを言っているのだが、このせりふは「Windows 10」のデータ収集を巡る批判にも当てはまる。
Windows 10はテレメトリや個人設定、サービス、そして広告に関する情報をMicrosoftのサーバに送信する。だがWindows 10の「Cortana」などの機能をフル活用したければ、ユーザーはそれを引き換えに受け入れなければならない。現実として、Appleの「iOS」や「Mac OS X」、Googleの「Chrome OS」や「Android」も同じように情報を収集している。何事にも完全なプライバシーはあり得ない。何でもありのゲームなのだ。
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