Windows 10のプライバシー設定に関して懸念の声が挙がっている。企業は、新機能の恩恵と、個人情報をオンラインで明かし過ぎてしまうリスクとの間でバランスを取る必要がある。
「Windows 10」は2015年7月にリリースされて以来、驚くほどの人気ぶりを見せている。「Windows 7/8/8.1」のユーザーは無料で同OSをダウンロードでき、これまでのインストール件数は1億2000万件を突破。Windows史上最も早いペースでアップグレードが進む。
こうした成功の一方で、Windows自動更新機能、無線LANアクセス支援機能「Wi-Fiセンサー」、音声アシスタント「Cortana」など、Windows 10の機能に関するプライバシー設定の不安も指摘されてきた。本稿ではこうした不安の一部を取り上げ、そうした不安には根拠があるのか、あるいはプライバシーポリシーの読み違えによるメディアの誇大騒ぎにすぎないのかを検証する。その上で、企業が講じることができる対策を紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
製造業の8割が既存顧客深耕に注力 最もリソースを割いている施策は?
ラクスは、製造業の営業・マーケティング担当者500人を対象に、新規開拓や既存深耕におけ...
「生成AIで作った広告」が物議 そのとき、コカ・コーラはどう動いた?
生成AIを広告制作に活用し、議論を呼んだCoca-Cola。この経験から何を学んだのか。
新規顧客獲得と既存顧客のLTV向上、それぞれのCRO(コンバージョン率最適化)について
連載第4回の今回は、新規顧客の獲得と既存顧客のLTV(顧客生涯価値)、それぞれのCRO(コ...