Windows XP使用企業が悲鳴を上げるWindows 10移行“こんなはずじゃなかった”まだ使っている代償はこんなにも大きい

今やWindows XPを使うリスクを知らないものはない。しかし、オフィスの片隅で動いているWindows XPはまだまだある。確実な解決策はWindows 10への移行だ。しかし、XPから10への道はかなり険しい。

2016年01月28日 08時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
日本マイクロソフトもWindows XPサポート終了をWebページで告知している《クリックで拡大》

 MicrosoftによるWindows XPのサポートは2014年4月に終了している。また、多くのハードウェアベンダーもWindows XP対応ドライバの開発を終了している。その結果、大半のIT管理者にとって、自社のクライアントPCでWindows XPを実行し続けることは得策ではなくなっている。

 あなたがまだWindows XPを使っているなら、可能な限り早く新しいOSへの移行を実施すべきだ。という忠告を聞くと「せっかく新しくするなら、Windows 10を導入しよう」と考えるユーザーも少なくないはずだ。だが、Microsoftは、Windows XPのインプレースアップグレードや、一足飛びのアップグレードをサポートしていない。そういうわけで、将来的には使っているハードウェアのサポートを自分で確認し、アプリケーションの互換性テストを自分で行い、クリーンインストールをする必要性が高くなるだろう。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...