2015年09月29日 08時00分 公開
特集/連載

最後の救世主かWindows XPからWindows 10へアップグレードできる“たった1つの方法”

サポート終了してもWindows XPを使っている企業は多いのではないだろうか。唯一、米MicrosoftがサポートするWindows XPからWindows 10へ移行する方法を紹介する。

[Brien Posey,TechTarget]
Windows 10の公式Webサイト《クリックで拡大》

 米MicrosoftのOS「Windows XP」から「Windows 10」へ移行する場合の唯一の現実的な選択肢は、クリーンインストールを実行することだ。

 条件さえそろえば、Windows XPから「Windows Vista」や「Windows 7」を飛び越して、Windows 10へ移行することが可能だ。しかしMicrosoftは飛び越した移行を公式にはサポートしていない。またこれを実行するとユーザーは32ビットのプラットフォームに縛り付けられることになる。クリーンインストールは、Windows XPからWindows 10に移行する唯一の公式にサポートされた方法だ。

 Windows XPからWindows 10に移行するために必要な準備作業は、Windows XPを現在どのように使用しているかによって異なる。

 企業が直面する可能性が最も高く、最も退屈な作業は、アプリケーションの準備テストだ。企業はWindows XP環境で使用しているアプリケーションの一覧表を作成し、それらのアプリケーションがWindows 10で適正に機能するかをテストする必要がある。多くのWindows XPアプリケーションがWindows 10で動作するが、新しいバージョンにアップデートしなければならないアプリケーションが見つかる可能性も高い。互換性やライセンスの問題、インストール媒体の紛失などにより、アプリケーションを何か別のものに切り替える必要があるかもしれない。

 また、ハードウェアの互換性も考慮する必要がある。Windows XPは発売以来14年が経過しており、Windows 10とは異なるハードウェアで稼働するように設計されている。このため、移行を開始する前に、ハードウェアの性能を評価する必要がある。

 最後に、ユーザーデータの現在の状態を判断する必要がある。データはエンドユーザーのクライアントPCに保存されているのか、または社内ファイルサーバにあるのか。データがクライアントPCに保存されている場合、移行を進める前に、データのバックアップ計画を練る必要がある。

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