消費者協会「Which?」が、MicrosoftのOSアップグレード戦略を批判し、交換、修理、返金を要求している。これに対して、MicrosoftがComputer Weeklyにコメントした。
Microsoftの「Windows 10」アップグレード戦略は、英消費者協会「Which?」を激怒させた。同協会は、このOSアップグレードによってコンピュータが悪影響を受けたユーザーへの補償をMicrosoftに求めている。
本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 11月1日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。
なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。
同協会によれば、OSのアップグレードによりコンピュータが被害を受けたと訴えるWindows 10ユーザーからの怒りの声は数百万件に達するという。
Windows 10にアップグレードした結果、プリンタ、Wi-Fiカード、スピーカーが機能しなくなったというケースもあれば、ファイルがなくなったり、コンピュータの修理代金が掛かったりしたケースもある。
Windows 10へのアップグレードを求める通知が繰り返し表示され、Microsoftを「しつこい」と感じたという報告もある。また、アップデートのプロセスが許可なしに始まったという声もある。
Which?でキャンペーンおよびポリシー担当ディレクターを務めるアレックス・ニール氏は、MicrosoftはWindows 10ユーザーをサポートする義務があると話す。
「誰もが日常業務の遂行をコンピュータに大きく依存している。そのため、コンピュータが動作を停止するとイライラし、ストレスがたまる。多くのユーザーがWindows 10から被害を受けている現状から、Microsoftは問題解決にもっと動くべきだ」
これに対し、MicrosoftのスポークスマンはComputer Weeklyにコメントを寄せた。
本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。
■Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー
Computer Weekly日本語版 10月19日号 検知できないマルウェアの見つけ方
Computer Weekly日本語版 10月5日号 ビッグデータでよみがえるレンブラント
Computer Weekly日本語版 9月20日号 本気を出したGoogleはAWSに勝てるのか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...