出張のお供に小型軽量のノートPCを選ぶと、「ポートが足りない」と感じる瞬間があるものだ。出張時の作業効率化と“ちょっとした息抜き”を助けてくれる、出張の達人一押しのドッキングステーションとは。
筆者はカンファレンスやシンポジウムの取材で世界各地を飛び回る技術ライターだ。本連載は、旅行や出張のお供として機内持ち込み用キャリーケースに常備しておきたいガジェットを紹介する。
第1回で紹介したAcerのノート型デバイス「Acer Chromebook 311」には、USB Type-Aポートが2つ、USB Type-Cポートが1つしか付いていない。例えばUSB Type-Cポートをスマートフォンの充電に使うとすると、充電中はそれ以外の用途では使用不可能になる。このようにポートが足りないとき、活躍するのがLindy Electronics「DST-Mini Duo」だ。
DST-Mini Duoは、ノートPCやタブレット、スマートフォンのUSB Type-Cポートに接続するドッキングステーションだ。備えるポートを以下に示す。
USB PD 3.0に準拠したUSB Type-Cポートは、接続したデバイスに最大100Wの電力を供給できる。DST-Mini Duoを使えば、HDMIポートのないデバイスにもHDMIケーブルを接続でき、非常に便利だ。出張中、そうしたデバイスのストレージ内にある動画をテレビで視聴したいときに重宝する。USB Type-Cポートを介してデバイスから入力を受け付けるため、USB Type-Cポートを持つスマートフォンをミニPCとして使いたいときに役立つ(筆者が試したのは「Android」搭載スマートフォンのみ)。外部電源が不要で、箱から出せばすぐに使えるのもうれしいポイントだ。
第3回は、筆者が思い入れを感じている3つのガジェットを紹介する。
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