出張用のガジェットは小型軽量なのに越したことはない。出張の達人が選ぶ「仕事がはかどるゲーミングマウス」と「旅を快適にする道具」とは。
旅行や出張のお供として機内持ち込み用キャリーケースに常備しておきたいガジェットを紹介する本連載。世界各地のカンファレンスやシンポジウムを取材する技術ライターの筆者が、出張用のかばんに必ず入れる「こだわりのマウス」と「旅行グッズ」を紹介しよう。
Razerの軽量ゲーミングマウス「Razer Cobra Pro」は出張用品ではないが、いつも出張に持参するセットに入れている。このマウスは、カスタマイズ可能な10個のボタン、5つのプロファイル(カスタマイズ用のデータ)を保存できるオンボードメモリを備えている。ライティング(照明)を制御する機能「Razer Chroma RGB」があり、11個のRGBライティングゾーンを個別に設定できる。Webサイトの閲覧中に、マウスのサイドボタンで「前のページに戻る」機能を使えるのは便利だ。
筆者は何年にもわたって数々の電源アダプターを使ってきたが、ようやく手に入れることができてうれしい一品が、Konnext Corporation(OneAdaptrの名前で事業展開)の「OneWorld65 Wireless」だ。備えるポートを以下に示す。
この他に10ワットのワイヤレス充電器が付属しているのもうれしい。さまざまな国のコンセントを差し込めるユニバーサルコンセントのAC(交流)アダプターも含めると、同時に最大8台のデバイスに電力を供給できる。
公式説明によれば、ユニバーサルコンセントのACアダプターは200カ国以上で使えるという。アダプターの形状は非常にしっかりしている。筆者が特に感心したのは、ホテルの洗面所の電気シェーバー用コンセントに挿しても給電したことだ。
少し毛色は異なるが、Bitvaeの超音波電動歯ブラシ「Bitvae D2」も、出張用のガジェットの仲間に入れたい。USBケーブルで充電できて便利なので、筆者は出張のたびに持っていく。
公式説明には「超音波技術による毎分4万回の振動で、手動歯ブラシの最大7倍の汚れを除去できる」とある。歯と歯茎の状態に合わせて、5種類のモード(クリーン、ホワイト、ポリッシュ、ソフト、歯茎ケア)を選べる。説明の通り、使い心地が良い。しかも軽量だ。
第4回は、残る2つのアイテムを紹介する。
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