出張の達人がかばんに必ず入れておくガジェットは、こだわって購入したツールばかりではない。偶然の出会いから使い続けている“相棒”のような道具もある。
旅行や出張のお供に、必ずかばんに入れておきたいガジェットを紹介する本連載。カンファレンスやシンポジウムの取材で世界各地を飛び回る技術ライターの筆者が、出先での快適性を高めるために持参する2つのアイテムを紹介する。
Scosche Industriesのワイヤレススピーカー「BoomCan MS」はコンパクトで持ち運びに便利だ。Appleのマグネット式充電方式「MagSafe」に準拠しており、「iPhone 12」以降のモデルに磁力で取り付け、スタンドの役割を持たせることができる。「Android」搭載スマートフォンともペアリングはできるが、Android搭載スマートフォンに磁力で取り付けることはできない。
無線通信規格「Bluetooth 5.3」による高速接続が可能で、2台のBoomCan MSとペアリングすればワイヤレスでステレオサウンドを楽しむことができる。1回の充電で最大5時間の再生が可能だ。パーティーなど人が集まる場面には向かないが、スマートフォン内蔵スピーカーの小さな音を大きくして聴くのには最適だ。防水・防塵(じん)性能は、IEC(国際電気標準会議)が定めた規格「IP67」に準拠している。
同社の製品はどれも興味深く、よくできていると感じる。同社が扱っている自動車のジャンプスターター(懐中電灯付き)も良い製品だ。
最後は、ハイテクではないが移動時にとても便利な道具として、折り畳める布製マウスパッドを紹介する。筆者が使っているのはAdobeのロゴ入り無料記念品で、これまで地球を20周はしている。出張で滞在するホテルでは、ガラス製の透明なパネルや天板を使ったデスクが年々増えている印象だ。この素晴らしい布切れはどんな狭い場所でも使える上に、どこでも必要なときにマウスパッドの役割を果たしてくれる。
ガジェットは素晴らしいものだが、往々にしてこうしたシンプルなものが役に立つ。
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