この無料のアドオンには、スクリプトの無効化やCookieの表示など、セキュリティテストに役立つ幾つかの機能が用意されている。
「作業にツールが必要だが適当なものがない」という状況に陥ったことはないだろうか。例えば、煙探知器の電池を交換しようというときや、ドアノブのがたつきを直そうというときのように。
こうしたときに必要なツールはいつも手元にあるわけではなく、場合によっては買いに行かなければならないかもしれない。開発者が忘れがちなのは、プロジェクトで対処しなければならない問題は、意外にも、バターナイフやつめ切りといった日用品になぞらえられるようなありふれたツールを使って解決できる場合が多いということだ。
アプリケーションセキュリティの分野に目を向けると、そうしたツールとしてFirefoxのアドオン「Web Developer」が挙げられる。
Web Developerは、セキュリティテスト用のツールと思われることはまずないが、この用途に重宝する。作者のサイトから手軽にダウンロード、インストールできて便利な上、無料だ。もともとはWebページの微調整やトラブルシューティングのためのツールだが、Web Developerはこの6年の間に、セキュリティ上の不具合を手動で発見するための強力なツールとして進化してきた。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...