2010年01月26日 12時44分 UPDATE
ニュース

NEWS日立情報、ビジネスクラウドサービス「BusinessStage」を本格展開

日立情報システムズは、企業形態に合わせてITリソースを配分・最適化するビジネスクラウドサービス「BusinessStage」を本格展開する。

[TechTargetジャパン]

 日立情報システムズは1月25日、ビジネスクラウドサービス「BusinessStage」を同日から本格展開すると発表した。

 BusinessStageは、企業のビジネス形態に適したITリソースの配分を図ることで、システム全体を最適化するサービス。高信頼性/セキュリティ性とTCOの最適化を両立したという同社のクラウド型サービス「XaaSサービス」に加え、「リアルビジネスアシストサービス」「パブリッククラウド活用サービス」「企業占有リソース型のアウトソーシングサービス」で構成されている。

画像 「BusinessStage」の構成。ユーザー企業は自社のITリソースを上記4サービスとシームレスに連携させることで、システム全体の最適化が図れる

 同社ではBusinessStageを構成するサービスを、約3カ月単位のフェーズで順次提供していく方針。まずは、ユーザーの要望が高いサービスをフェーズ1として1月から提供するという。

 フェーズ1で提供されるのは、XaaSサービスとリアルビジネスアシストサービスの2つ。

 XaaSサービスは、特殊業種向け/公共向け/共通業務向けの3つのSaaS(Software as a Service)と、PaaS(Platform as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)で構成されている。特定業種向けSaaSは保険業向けソリューション「AGMate」などの7サービス、公共向けSaaSは電子自治体向けソリューション「e-ADWORLD2」(2010年1月開始)などの3サービス、共通業務向けSaaSは中小規模企業向けクラウドサービス(2010年1月開始)などの15サービス。

 PaaSには業務アプリケーションやシステム運用に対応したプラットフォームサービスを順次提供するビジネスサービス販売プラットフォーム「BIZPARK」、IaaSにはインターネット接続サービスと仮想マシン利用の組み合わせモデルを、短納期で提供するリソースオンデマンドサービス「BusinessStage ROD」が用意されている。

 リアルビジネスアシストサービスは、XaaSサービスとユーザー企業占有のITリソース、パブリッククラウド活用サービスを、ユーザーのビジネスに応じて組み合わせ、連携させるというもの。同サービスのうち、今回提供されるのはディザスタリカバリサービス「BusinessStage DR」。企業占有ITリソースの災害時に、XaaSサービスを用いてシステムを復旧させる機能を備えている。

 なお同社では、BusinessStageを日立グループのクラウドソリューション体系「HarmoniousCloud」の1つとして位置付け、2011年度に100億円の売り上げを目指すとしている。

関連ホワイトペーパー

SaaS | クラウドコンピューティング | 運用管理 | TCO


ITmedia マーケティング新着記事

news112.jpg

「メルカリハイ」の謎を解く――4人に1人が100円以下の利益でもフリマアプリに出品
なぜ人は100円以下の少額利益でもフリマアプリに出品してしまうのか。謎を解く鍵は「承認...

news049.jpg

買い物場所の使い分け調査2019――日本能率協会総合研究所
コンビニエンスストア、ドラッグストア、100円ショップなど業態別利用実態と「そこで買う...

news060.jpg

セブン&アイが自社にデータドリブンカルチャーを醸成するために使う「Tableau Blueprint」とは?
データドリブン組織を実現するための標準的な計画手順、推奨事項、ガイドラインをまとめ...