本稿はネットワーク接続なしでPCをWindowsドメインに参加させる方法を説明する。これを使えば、オフラインのままマシンのプロビジョニングができる。
Windows NTのころからずっと、ドメイン参加には1つの決まりごとがあった。コンピュータをドメインに参加させるには、コンピュータがそのドメイン(および、そのドメインを管理するDNSサーバ)に物理的に接続していなければならないというものだ。
しかし、MicrosoftはWindows Server 2008 R2で、「Djoin.exe」という新しいコマンドを使って、コンピュータをネットワーク接続なしでドメインに追加できるようにした。この新しいコマンドの機能を見ていこう。
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Djoinコマンドでは、Windows 7かWindows Server 2008 R2を実行しているコンピュータをWindowsドメインに参加させることができる。旧バージョンのWindowsを実行しているコンピュータでは、このコマンドを使うことはできない。
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