VMware、仮想化の機能競争でMicrosoft、Citrix、Red Hatを依然リードHyper-V、XenServer、KVMに足りないもの

仮想化ベンダー各社の技術革新によって、ハイパーバイザー間の違いが薄れつつあるが、Hyper-V、XenServer、KVMには、いまだ機能的に弱い部分が残っている。

2011年04月12日 09時00分 公開
[Beth Pariseau,TechTarget]

 米VMwareが米MicrosoftのHyper-Vの仮想マシン(VM)を管理できる試用ソフトウェアを配布していることからも分かるように、さまざまなハイパーバイザー間の違いが薄れつつあることは明らかだ。しかし、Hyper-V、米Citrix SystemsのCitirx XenServer、米Red Hatが積極的にサポートしている KVM(Kernel-based Virtual Machine)は、機能的に弱い部分が残っている。ユーザーからは、このことが導入展開のネックになっているとの声が出ている。

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