2011年06月23日 09時00分 UPDATE
特集/連載

OSSクラウド基盤 OpenStackの全て【第4回】OpenStack実用化への勢い 〜NASAは開発から使う立場へシフト

2011年4月に実施されたデザインサミットのトピックを中心に、その後のコミュニティーの動向と、OpenStackプロジェクトの今後について紹介する。

[伊藤雅典,NTTデータ]

 今回は、連載第3回「OpenStack Compute、Novaの利用方法」の予告から予定を変更して、2011年4月末に米国西海岸で開催された開発者の会議であるデザインサミットでのトピックを中心に、その後のコミュニティー動向も含めて、OpenStackプロジェクトの今後について紹介する。

今回のデザインサミット

 今回のデザインサミットは、IT系企業がひしめくカリフォルニア州サンタクララに場所を移し、2011年4月26日〜29日の4日間の日程で開催された(写真1)。イベントの構成としては、4月26日〜27日の2日間で一般向けのOpenStack Conferenceが、4月27日〜29日の3日間で開発者向けのデザインサミットが平行して開催された。

 シリコンバレー付近という場所柄やOpenStackプロジェクトの注目度もあり、技術系、ビジネス系合わせて総勢450人以上が参加者し、非常に盛況であった。

 前回と同様、日本からも筆者が把握しているだけで15人を超える参加者が来ただけでなく、今回は韓国(Korea TelecomおよびSumsung)を中心に、アジア系の参加者も多数見掛けたのが印象的であった(前回のデザインサミットに関する記事:「注目のOpenStackプロジェクトの全体像 〜コミュニティーと主要コンポーネント」)。

画像 写真1 会場として使われた、Santa Clara市のHyatt Regencyホテル

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