仮想ネットワークの安全性を物理環境と同等に高める方法仮想化時代のネットワークセキュリティ【前編】

仮想環境におけるネットワークの安全性確保は一筋縄にはいかない。物理環境向けのセキュリティ対策が通用しないケースがあるからだ。

2012年01月12日 09時00分 公開
[Crystal Bedell,TechTarget]

 仮想化技術は、コスト削減やアジリティ、スケーラビリティといったさまざまなメリットをデータセンターにもたらす。一方で、さまざまなセキュリティの問題もはらんでいることを忘れてはならない。

 仮想環境におけるネットワークの脅威からシステムを保護するには、今まで通りのセキュリティ対策では不十分だと、ユーザー企業のIT部門は気付き始めている。ベンダーはこうした新たな需要に対して当然ながら準備を進めている。

 「アプリケーションの種類にかかわらず、仮想環境に置くアプリケーションのデータについては、物理環境でアプリケーションを運用する場合と全く同じセキュリティレベルを確保しなければならない」と、米Forrester Researchの副社長兼主席アナリストであるチェンシー・ワン氏は強調する。「ファイアウォールに適用するルールやネットワークのセグメンテーション、ウイルス対策、データレベルの管理など、どのようなアプリケーションセキュリティ対策を施している場合でも、仮想環境でそれらの対策を再現しなければならない」(ワン氏)

 注意が必要なのは、物理環境向けのネットワークセキュリティ対策は、そのままでは仮想環境に適用できないということだ。

ITmedia マーケティング新着記事

news098.jpg

食品の高値安定傾向はどこまで続く?――インテージ調査
全国約6000店舗より収集している「SRI+(全国小売店パネル調査)」を基に実施した食品や...

news028.jpg

インターネット広告の新しいKPIと「アテンション」の再定義
最終回となる今回は、ターゲットに届いた広告の効果を正しく測定するための指標として「...

news158.png

売れるネット広告社、「売れるD2Cつくーる」にLP自動生成機能を追加
売れるネット広告社が「売れるD2Cつくーる」に、新たに「ランディングページ自動生成(AI...