ワークライフバランスや事業継続を目的にデスクトップ仮想化に注目が集まる一方、「費用対効果に見合わない」「導入・管理が大変」という臆測も飛び交う。こうした不安に対し、ベンダー各社が提案する。
TechTargetジャパンでは2011年10月、デスクトップ仮想化に関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
現在抱えている課題
課題1:ライセンスコストが高い、費用対効果が見えにくい
課題2:導入、運用管理に手間が掛かる
課題3:エンドユーザーから「遅い」と不満が出るのでは?
NEC
NECでは、約250社へのデスクトップ仮想化システムの導入実績がある。これまでの導入経験から得られたVDI導入時に起こりがちな課題と対応ポイントに関するノウハウとともに、失敗しないためのVDい製品選定と導入のポイントについて説明する。
ヴイエムウェア
デスクトップ仮想化の最新動向から最新製品VMware View 5の魅力まで、動画で詳しく、分かりやすく解説。VMware View 5を採用すべき2つのポイントとは?
ヴイエムウェア
デスクトップ仮想化はVMware Viewだけでは実現できない。VMware Viewの実行に最適なサーバおよびストレージの条件とは何か? 動画で分かりやすく解説。
NEC
昨今多くの企業が検討している「デスクトップ仮想化」。NECは、約250社へのデスクトップ仮想化システムの導入実績がある。特にその中でもNEC製品である仮想PC型シンクライアントシステム「Virtual PC Center」の導入事例を5つ紹介する。
デスクトップ仮想化導入に関するアンケート調査リポート
TechTargetジャパンでは、デスクトップ仮想化(VDI)に関する会員アンケートを実施、導入済みを含めて約3割が導入に前向きであると分かった。ユーザーがVDIに期待することとは何だろうか。
デスクトップ仮想化製品紹介【第1回】
企業の経営課題であるコンプライアンスの強化や情報漏えい対策を背景に、デスクトップ環境を集中管理する仕組み「デスクトップ仮想化」が注目を集めている。
デスクトップ仮想化って何?(前編)
2010年が元年といわれるほど注目されているデスクトップ仮想化。かつて期待されたシンクライアントやサーバベースコンピューティングとは何が異なるのか。
VDI導入事例:三菱東京UFJ銀行
三菱東京UFJ銀行は2010年春、VMware製品を中核にしたVDIシステムを構築した。同行は今後PCでのOA環境を順次仮想デスクトップへ移行する計画だ。
注目すべきは画面転送だけでない
ヴイエムウェアから新しいデスクトップ仮想化製品「VMware View 5」が登場した。3Dアプリケーションへの対応やVoIPの実現、セキュリティ強化、ユーザー管理、監視など幅広い機能的向上が図られた。
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